3章「変化する人たち」の続き

ハイチ こんにちは!
著者 イ·ハンソル
初版 2023年8月17日 3刷 2023年12月20日
夢も生活の場も失ったハイチの人々に
愛と希望を植え付けたイ·ハンソルの物語

イ・ハンソル夫婦

     ハイチへ行くイ·ハンソル宣教師夫婦

最初の旅行 

 私が出会った多くの人々のうち、特に私の心に残っている一人の話を紹介したいと思います。 救われ、変化する青年が増え、私たちは無銭伝道旅行を計画した。毎日、多くの人々が教会に訪れて福音を聞きながら、地方にも福音を伝えなければならないという気がしました。ハイチには地方に住みながら首都に一度も行ったことがない人が多い。私たちの教会があるだけでなく、地方にも神様が救われる多くの人々を準備しておられたようでした。私一人でいろんなところに通うことができなかったので、無銭伝道旅行に行く人を募集しようと14人が支願した。最初は負担になりましたが、当時、言葉が不器用な外国人である私が先に行くと言うと行ってみたいという人々ができました。

 志願者たちと一ヶ月間集中的に聖書勉強をした。私たちは毎朝祈りをして一日を始め、聖書の話を続けました。聖書を勉強しながら、人々の心に福音がより鮮明になるのを見ました。いろんな地方に行って福音を伝える間、神様が助けてくださることを一緒に経験することを考えると期待になりました。

 三人が一チームになり、五つのチームが五つの都市に行って一週間福音を伝えることにした。チームは私が分けた。その中には福音に向かった心が熱い人もいて、言葉を上手くできるようにする人もいました。私は福音を一度も伝えていなかった学生であるカドーとエネルを私たちのチームに入れました。私は二人から昔の私の姿をよく見ました。救われたが、どちらも問題の多い学生だった。福音を伝えたこともなく、自分の不足にたくさんつまっている子どもたちだが、足を踏み出すと神様が助けられそうだった。まだ言語が苦手な私と不足していることが多い二人の学生が一緒に伝道旅行を行けば、主が働かなければならないという気がした。

 私たちは首都から北に車で3時間ほど離れた「ゴナイブという都市に向かった。持っているお金がないので、ランダムに北に歩いた。しばらく歩いて、通り過ぎたトラックが私たちを荷物室に乗せてくれた。照りつける太陽の日差しに肉が剥がれるようだったが、神様がトラック運転手の心を動かして私たちがゴナイブまで行けるように助けてくださるのを見て感謝した。

 午後になってゴナイブに到着し、家ごとに訪れて福音を伝え始めた。夜になるまで扉を叩いて福音を伝えた。快く扉を開けて話を聞いてくれる人がいて感謝した。いつのまにか太陽が沈み時間がしばらく流れ、街には酒に酔った人だけが珍しく見えた。私はその人たちに近づいて福音を伝えました。後でしか知らなかったが、カドとエネルは怖かったという。彼らは一目で見てもならず者だったからだ。私は何も知らずに福音を伝え、彼らが福音を聞いてから本当に感謝していました。

 夜は深かったがどこに行くべきか分からず、ランダムに歩いているが、昼に福音を聞いたおばあさんが私たちを発見した。

「ああ、世の中にも、この時間まで福音を伝え歩き回るのでしょうか? 寝る場所はありますか? 我が家に空部屋はありませんが、リビングでも大丈夫ならそこで寝ることもできます」

  私たちはおばあさんの家に向かった。おばあさんが暖かいお茶とパンをおもてなしいただきました。朝を食べて出発した後、何も食べなかったので、お茶とパンが蜂蜜のようでした。みんな食べてからお母さん家族に福音を伝えました。その夜、家族はみな救いを受けました。どれくらい感謝したかしれない。受け取ってくれる人がいなくて、馬小屋で生まれたイエス様を考え、リビングで腰を伸ばして寝ることができて感謝した。寝る前に学生たちと一緒に祈った後、翌日どこに行くべきか分からないが、ゴナイブで福音を伝えたい神様が、私たちの道を導くことを願いすぐに寝た。

・・・続く

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